トライトンとハイラックスを比較|価格・サイズ・走りの違い

2台のピックアップトラックが並ぶ比較イメージ

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国内で新車で買えるピックアップトラックは、ほぼトライトンとハイラックスの2台だけ。『結局どっちがいいの?』と迷いますよね。

結論から言うと、悪路や雪道での4WDの使いやすさと装備の充実を取るならトライトン、価格の選択肢と燃費、ブランドの安心感を取るならハイラックスです。

この記事では、三菱とトヨタの公式値を同じ表に並べて、数字でどこが違うかを見ていきます。

目次

トライトンとハイラックス、まず数字を並べてみると

先に結論

価格はハイラックスのZが約54万円安く、燃費もハイラックスがやや上です。全幅と小回り、最低地上高、4WDの仕組みではトライトンが有利です。どちらも1ナンバー・5人乗り・最大積載量500kgで、日本仕様はディーゼル・6AT・4WDだけです。

まずは主な数字です。トライトンは2026年2月19日からのGSR、ハイラックスは2026年5月28日発売の9代目です。

項目トライトン GSRハイラックス Zハイラックス Z“Adventure”
価格(税込)5,518,700円4,980,800円5,500,000円
型式3DF-LC2T3DF-GUN2263DF-GUN226
全長5,360mm5,325mm5,325mm
全幅1,930mm1,885mm1,885mm
全高1,815mm1,865mm1,865mm
ホイールベース3,130mm3,085mm3,085mm
最低地上高220mm215mm215mm
最小回転半径6.2m6.3m6.3m
車両重量2,120kg2,140kg2,190kg
WLTC燃費11.3km/L11.9km/L11.9km/L

出典は三菱・トヨタの公式サイトの主要諸元と価格(メーカー希望小売価格)です。

『同じくらいの大きさだと思っていた』という方も多いはずです。実は全幅はトライトンが45mm広く、全高はハイラックスが50mm高いんです。

トライトンとハイラックスの主な数字を並べた図解

価格はどっちが安い? グレードの選び方

ここが一番気になるところですよね。

トライトンは2026年の改良でGSRだけになり、5,518,700円の1本です。ハイラックスはZとZ“Adventure”の2グレードがあります。

比べ方価格差
トライトン GSR とハイラックス Zトライトンが537,900円高い
トライトン GSR とハイラックス Z“Adventure”トライトンが18,700円高い

上位グレード同士なら、価格はほぼ同じなんです。

ハイラックスの安いZと比べると約54万円の差があります。『とにかく予算を抑えたい』ならハイラックスZが入口になりますね。

上位同士で比べると何が違う?

例えばこんな場面です。『どうせなら上のグレードで』と考えている方ですね。

トライトン GSRの持ち味
  • 4WDがスーパーセレクト4WD-IIで、舗装路でも4WDのまま走れる
  • 7つのドライブモードとAYCで曲がる時の安定を助ける
  • テールゲートアシストが標準(2026年改良〜)
  • ボディカラーが7色から選べる
ハイラックス Z“Adventure”の持ち味
  • 2.8Lで最大トルク500N・mとトライトンより大きい
  • ベッドライナーやスポーツバーなど荷台まわりの装備が付く
  • 電動パーキングブレーキ+ブレーキホールドが標準
  • 燃費がWLTC 11.9km/Lと少し良い

右側は「悪い点」ではなく、ハイラックス側の強みとして読んでください。

値引きを入れた支払い総額は、時期と販売店で変わります。トライトン側の値引きの考え方はトライトンの値引き相場と限界額で詳しく見ています。

サイズと運転のしやすさはどう違う?

『どっちも5m超えでしょ?』と思いますよね。そのとおりで、全長はどちらも5,300mmを超えます。

違いが出るのは幅と小回りです。

項目トライトン GSRハイラックス(9代目)差
全長5,360mm5,325mmトライトンが35mm長い
全幅1,930mm1,885mmトライトンが45mm広い
全高1,815mm1,865mmハイラックスが50mm高い
最小回転半径6.2m6.3mトライトンが0.1m小さい
最低地上高220mm215mmトライトンが5mm高い

数値は両社の公式諸元です。

全幅1,930mmは、古い駐車場の枠や狭い路地では気をつかう幅です。立体駐車場はどちらも入れない場所が多いので、事前に確かめておきましょう。

いっぽうで、小回りはトライトンが少しだけ有利です。0.1mの差でも、Uターンや車庫入れの切り返しで効いてくることがあります。

買う前に確かめたいこと
  • 自宅の駐車場の幅と奥行きをメジャーで測る
  • よく行く店や職場の駐車場に全長5.4m近い車が置けるか見る
  • 試乗で狭い道とUターンを一度は走ってみる

大きさの詳しい比べ方はトライトンのサイズ一覧にまとめています。

エンジンと燃費、走りの違い

どちらも204PSのディーゼルターボ、6AT、軽油です。ただ、中身はけっこう違うんです。

項目トライトン(4N16)ハイラックス(1GD-FTV)
排気量2.4L(2,439cc)2.8L(2,754cc)
過給ツインターボターボ
最高出力204PS204PS
最大トルク470N・m500N・m
変速機6速AT6速AT
WLTC燃費11.3km/L11.9km/L
燃料タンク75L80L

トルクはハイラックスが30N・m大きく、重い荷物や牽引ではゆとりがあります。

トライトンはツインターボで、低い回転から力が出るように作られています。どちらも街乗りで力不足を感じる場面は少ないはずです。

年間の軽油代はどれくらい違う?

『燃費の差って、お金にするといくら?』という方のために、年1万km走った場合で計算してみます。

項目トライトンハイラックス
年間の給油量(1万km÷WLTC)約885L約840L
軽油160円/Lの場合約141,600円約134,400円
差年約7,200円基準

WLTCの値で割った計算上の目安です。実際の燃費は走り方や季節で変わります。

年に1万km走っても差は7,000円台です。燃費だけで決めるほどの差ではないんですね。

実際の燃費の出方はトライトンの実燃費で詳しく見ています。

トライトンとハイラックスのエンジンと年間軽油代の比較図解

4WDの仕組みは一番の違い

ここが大事なところです。数字の表では見えにくいですが、使い勝手の差が一番出るのが4WDなんです。

項目トライトン GSRハイラックス
4WDの方式スーパーセレクト4WD-IIパートタイム4WD
切り替え2H/4H/4HLc/4LLc2H/4H/4L
舗装路で4WDのまま走れるか4H(フルタイム4WD)で走れる4Hは滑りやすい路面向け
補助機能AYC+7つのドライブモードマルチテレインセレクト

『パートタイムだと何が困るの?』と思いますよね。

パートタイム4WDは、乾いた舗装路で4WDのまま曲がると、タイヤやギアに負担がかかります。そのため、雪道と乾いた道が入りまじる日は、こまめに切り替えることになります。

トライトンの4Hはフルタイム4WDなので、そうした日も4WDに入れたまま走れます。

旧GLSを中古で比べる時

2026年改良前のGLSとBLACK Editionは、イージーセレクト4WDという別の方式です。中古でハイラックスと比べる時は、グレードで4WDが違う点に気をつけてください。

切り替えの手順や雪道での使い方はトライトンの四駆で見ています。

装備・荷台・色の違い

普段の使い勝手にかかわる部分を並べます。

項目トライトン GSRハイラックス
予防安全三菱e-Assist(ACCは0km/hまで対応)Toyota Safety Sense
テールゲートの補助テールゲートアシスト標準Z“Adventure”のみ標準
荷台の寸法幅1,525×奥行き1,470mm(メディア値)長さ1,565×幅1,380mm
ボディカラー7色5色
タイヤ265/60R18265/60R18

荷台の測り方は記事によって基準が違うので、数字はおおまかな目安として見てください。

トライトンはヤマブキオレンジやレッドなど、色の選択肢が多いのが特徴です。『人とかぶりたくない』という方には楽しいところですね。

ハイラックスは9代目から電動パーキングブレーキとブレーキホールドが標準です。渋滞でブレーキを踏み続けなくていいのは楽ですね。

選べるボディカラーを並べると

色で迷う方のために、両方のカラーを並べてみます。

トライトン(全7色)ハイラックス(全5色)
グラファイトグレーメタリックプラチナホワイトパールマイカ(有料33,000円)
ジェットブラックマイカシルバーメタリック
ブレードシルバーメタリックアッシュ
レッドソリッドアティチュードブラックマイカ
インパルスブルーメタリックサルファメタリック
ヤマブキオレンジメタリック(有料66,000円)設定なし
ホワイトダイヤモンド(有料77,000円)設定なし

トライトンは2026年改良後のGSRで選べる組み合わせを、公式サイトの最新の表記で確かめておきましょう。

白を選ぶと、トライトンは77,000円、ハイラックスは33,000円の追加になります。白にしたい方は、この差も見積もりに入れておくと安心です。

リセールはどっちが有利?

『売る時のことも考えておきたい』という方は多いはずです。

ハイラックスは海外での人気が高く、中古車の値段が落ちにくいとよく言われます。8代目が2017年9月から日本で売られていたので、中古の流通量もあります。

トライトンは2024年に日本へ戻ってきたばかりで、中古の取引の実績がまだ少ない状態です。

先に知っておきたいこと

リセールの数字は、年式・走行距離・色・時期・地域で大きく変わります。どちらの車も「何年後に何%残る」と言い切れる段階ではありません。売る時は複数の買取店の査定を比べて決めるのが確実です。

トライトンのリセールの考え方はトライトンのリセールバリューで、色やグレードごとに見ています。

使い方別、どっちが合う?

ここまでの比べ方を、使い方に置き換えてみます。

こんな使い方合いやすいのは理由
雪国・林道・キャンプ場の砂利道が多いトライトン4Hのまま舗装路も走れる
予算をできるだけ抑えたいハイラックス Z4,980,800円から選べる
重い荷物やトレーラーを引くことが多いハイラックス最大トルク500N・m
色で個性を出したいトライトン7色から選べる
狭い道や車庫入れが多いトライトン最小回転半径6.2m
売る時の値段を重視ハイラックス中古の取引実績が多い

『迷ったまま決められない』という方は、両方に試乗するのが一番です。

同じ日に乗り比べると、4WDの感覚や座った時の見晴らしの違いがよく分かります。

比べて決める手順
  1. 自宅の駐車場の寸法を測っておく
  2. トライトンとハイラックスを同じ週に試乗する
  3. 両方の販売店で、同じ条件(オプション・下取り)の見積もりを取る
  4. 支払い総額と納期を並べて決める

見積もりを取る時は、オプションの内容をそろえておくのがコツです。条件が違うと、どちらが安いのか分からなくなります。

ほかの車とも比べたい方は、トライトンとランクル・パジェロの比較も見てみてください。

トライトン買いたいドットコム

トライトンの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、トライトンの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

よくある質問

トライトンとハイラックスはどっちが安いですか?

ハイラックスZが4,980,800円で一番安く、トライトンGSRの5,518,700円より537,900円安いです。上位のZ“Adventure”(5,500,000円)とトライトンGSRなら差は18,700円です。

燃費はどちらが良いですか?

WLTCモードでトライトンが11.3km/L、ハイラックスが11.9km/Lです。年1万kmなら軽油代の差は計算上で年7,000円台です。

大きさはどちらが大きいですか?

全長と全幅はトライトンが大きく、全高はハイラックスが高いです。最小回転半径はトライトンが6.2m、ハイラックスが6.3mです。

どちらも1ナンバーですか?

はい、どちらも1ナンバー(普通貨物車)です。新車から2年後、以降は毎年車検になり、高速道路は中型車料金です。

リセールはどちらが有利ですか?

ハイラックスは中古の取引実績が多く、値段が落ちにくいとよく言われます。トライトンは日本での実績がまだ少ないので、売る時は複数の買取店で査定を比べるのが確実です。

4WDはどちらが使いやすいですか?

トライトンGSRはフルタイム4WDの4Hがあり、舗装路でも4WDのまま走れます。ハイラックスはパートタイム4WDなので、乾いた舗装路では2Hに戻すのが基本です。

まとめ

この記事の要点
  • 価格はハイラックスZが4,980,800円で約54万円安い。上位同士の差は18,700円
  • 全幅と最小回転半径、最低地上高はトライトンが有利。全高はハイラックスが高い
  • トルクとWLTC燃費はハイラックスが上。年1万kmの軽油代の差は年7,000円台
  • 4WDはトライトンのスーパーセレクト4WD-IIが舗装路でも使える方式
  • リセールの実績はハイラックスに分がある。決める前に両方の見積もりをそろえる
トライトン買いたいドットコム

トライトン買いたいドットコム 編集部

トライトンの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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